サービス内容やご支援させていただく分野についてのご紹介ページです!
RPA for Future©
RPA導入支援サービス「RPA for Future©」
RPAとは?
RPA(Robotic Process Automation)とは、コンピューターで行う業務をソフトウェアロボットに代行させる技術のことで、IT業界で近年最も注目されている技術の一つです。特に、同じことを繰り返し行う作業や、決められたルールに従って進める作業に適用すると高い効果を発揮します。RPAは「仮想知的労働者」とも呼ばれ、「人の代わり」という要素が強いソフトウェアです。
技術といっても難しくなくて、PCにインストールしている「メモ帳」や「LINE」などと同じで、1つのアプリです。
RPAが得意とする業務は?
・単純作業
・定型作業
・定期的な作業
・反復作業
・大量のデータ処理
・長時間かかる作業
・システム横断作業
・データ収集
RPAを導入することで、社内の限りある人材を日々の単純作業から解放し、より付加価値の高い業務へのシフトが可能となります。
【なぜ内製化が重要なのか?】
RPA導入を成功させ、その効果を持続させるためには「自走できる集団」を構築することが不可欠です。外部への委託やIT部門主導だけに頼るのではなく、業務部門またはRPA専業/兼業人材が主導して開発を推進する自走体制を構築することを目的としています。
この支援パッケージでは、中小企業がRPA構築の手法を学びながら導入し、支援終了後も自力で推進できる環境を構築することを支援します。これにより、運用時に発生する修正作業を内製化し、将来的な外注コストの削減も目指します。
【「パソコン作業の自動化 及び 内製化に向けた従業員教育パッケージ」の特長は?】
当社のサービスは、単なるRPA導入支援にとどまらず、お客様自身がRPAを活用し、自社の業務を継続的に改善していけるよう、以下の点に重点を置いています。
開発知識不要のノーコードツールを使用。当社が国内外における数多くのRPAツールを研究した結果選定した純国産RPAであり、エンジニアリング知識が必要なく内製化に向いているツールを使用します。
研修実績豊富な担当者による指導。日々の支援を通してお客様にIT研修を実施しているIT専門家がオンライン会議に同席したり作成方法を伝授するという伴走型の支援で進めます。IT初心者の方にも分かるように丁寧に進めることを重視しており、お客様の声からも「自分自身のITリテラシーの向上を感じ、最終的にはベンダーと1対1で打合せができるまでに成長した」といった評価をいただいています。
スモールスタートによる成功体験の獲得。中小企業の業務や内情を考慮して、トライアル的なRPA活用によって、とっかかりにくい「IT」への扉を一緒に通ることで、新しい取組みだから懐疑的に最初は感じる現場メンバーの方々にも成功体験を積んでいただくことをご提案することが多いです。
短期間での導入が可能。当社の支援では、約2か月でRPA導入まで進めることが可能です。
手頃な初期費用と月額利用料。初期費用11万円~、月額総費用も5.5万円/月~と、中小企業でも導入しやすい価格設定です。
【対象となるのはどういった企業か?】
以下のようなお悩みをお持ちの企業様に、本パッケージは特におすすめです。
・RPAに関心はあるものの、導入について疑問や悩みがある
・RPA製品を購入してみたものの、使い方が分からず誰も使っていない
・自社でRPA化を推進したいが、どのようにすれば良いのか分からない
・業務効率化が喫緊の課題であり、その手掛かりを探している
・大企業の事例ばかりが目につくが、中小企業でもRPAが可能か分からない
・様々なRPA製品がある中で、自社に適している製品が分からない
・運用時に都度発生する修正作業を内製化することで、外注コストを削減したい
・過去にRPA導入を試みたが、何らかの理由で失敗してしまった
【なぜsamasamaに頼むのが良いのか?(強みは何?)】
お客様へ「DX」をサービスとして提供している当社ですが、自社をDX化しなければお客様の気持ちはわからないと考え、自社自身がDX認定制度に申請し、受理されております。より一層、お客様の視点を考慮したDX化の伴走パートナーとなれるよう尽力する所存です。*1
また、代表の久保は、これまで中小企業デジタル化応援隊事業(中小企業庁、中小機構の所管事業)においてIT専門家としての認定を受け、地方の中小企業様における全社業務効率化プロジェクトにおいて従業員が自身でRPAシナリオを作成できるようハンズオンでの育成に成功した実績があります。本サービスにおいて、久保が必ず初回ヒアリング等を実施します。
当社は、お客様の課題に「共に取り組み、解決する」姿勢を大切にしており、「トップダウンではなく組織全体を巻き込んで、何から着手したら良いかわからない状態でも、丁寧に進めて頂けた」というお客様の声を頂戴しています。また、ITの知識がほとんどないお客様でも、毎週の打ち合わせを通じて「自分自身のITリテラシーの向上を感じ、最終的にはベンダーと1対1で打ち合わせができるまでに成長した」というお言葉もいただいております。
サービス名「RPA for Future©」に込めた思いとして、創造的な活動が好きな性質の方が単純作業にほとんどの時間を取られてしまい、転職を繰り返していたり、心身に影響が出てしまったりする現場を見てきました。あるいは、誰にも相談できない立場の方が実はパソコン作業に多くの時間を費やしていて、それが要因となってストレスが溜まり、部下に当たってしまうことも。
こういった事例以外も想像でき、そういった単純作業等の悪影響をPC業務の自動化によって解消することで、より良い未来に繋がる出発点となり得ると考えて命名しました。このように、単純にITベンダーとして「自動化」だけを考えているのではなく、その先にある「なぜ=人の時間を創出することで多くの人が連鎖的に生き生きする世界をつくることの一助となりたい」という強い気持ちがあることが、弊社の強みであると考えております。この思いがあるからこそ、RPA専門家として大手企業の支援実績もある弊社が、特に地方の中小企業からご依頼いただける可能性の高い価格帯設定やスキーム構築をして参りました。
まずはお気軽にご相談ください。貴社の状況に合わせた最適なRPA導入手順と内製化への道のりを、経験豊富なIT専門家が伴走支援いたします。
*1
▼関連する法律、制度
DX認定制度(情報処理の促進に関する法律第三十一条に基づく認定制度)
▼DX認定制度とは
“「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度”
引用元:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-nintei/dx-nintei.html
SysteMatch©
ITソリューション比較・導入サービス「SysteMatch©」
ITツールや業務システムの導入は、企業経営において避けて通れない時代になりました。しかし、世の中には数多くのソリューションが存在し、「何をどう選べばいいのか分からない」という声も少なくありません。
SysteMatch©(システマッチ)は、ITソリューション(ITでの解決手段)を“越境比較”し、“最適な導入”を支援するサービスです。
【サービスの特徴】
1.多数あるITツールからの最適マッチング
SaaS・業務支援ツール・ERP・CRMなど、国内外1,000以上のITソリューションを独自データベース化。
業種・業態・従業員数・課題・予算などのヒアリングをもとに、最適なITツールをご提案します。
2. 導入前の比較・検証もまるごとサポート
「このツールで本当に大丈夫?」と不安な導入前フェーズも、SysteMatch©なら安心。
複数製品/ソリューションの比較表作成、無料トライアルの調整、機能比較レポートなどを一括支援します。
3.導入支援・社内定着支援まで伴走
ツール導入後の「使いこなせない」「社内の抵抗がある」といった問題にも対応。
運用設計の支援など、定着化の伴走支援もご提供しています。
4.地方企業・中小企業向けプランあり
都市部の大企業向けサービスが多い中、SysteMatch©は地方中小企業への支援に強みがあります。ですので、ITに不慣れな方でも安心してご相談いただけます。
5.IT以外のご提案も
当社では、ITを入れたら終わり、とは考えていません。あくまでも手段の一つとして検討し、お客様の状況に応じて、IT以外での解決方法をご提案する場合もございます。ともに検討/検証をはじめてみませんか?
【こんな課題を抱えていませんか?】
・様々なITツールがあるため、どれが自社に合うかわからない
・1つではなくいくつかのツールを入れた方が良い気がするが、具体的にどうやって進めればよいかわからない
・Excelや紙業務が多く、業務が属人化しているが、どうやって解決すれば良いかわかるようでわからない
・業務効率化したいが、どのツールが良いか分からない
・システム導入で失敗した経験がある
・導入後の運用がうまくいっていない
・ベンダーに相談すると、自社製品しか勧められない
⇒こうした課題やお悩みに対して SysteMatch©は、貴社の成功を第一に考えた提案を行います。
【導入実績(一部抜粋)】
・地方建設業 × 勤怠管理・日報アプリ
・零細製造業 × クラウド在庫管理システム
・学習塾運営企業 × 顧客管理・配信ツール
・地方自治体 × 電子決裁・庁内連絡ツール
【成果物一例(比較表抜粋)】
― あなたのビジネスに、最適なITを ―
Samasamaとともにビジネスの可能性を広げましょう。
【料金体系】
基本料金(税抜):30万円~
基本料金に含まれる支援:打合せ合計5回+資料作成+ベンダー調整
オプション:こうした依頼が初めてのお客様でも安心してお任せいただけるようにご相談内容に応じて企業様ごとに支援内容をカスタマイズすることも可能です。
運用サポート(税抜):10万円/月~
BPR for Future©
BPR支援サービス「BPR for Future©」
BPRとは?
BPRとは、「ビジネスプロセス・リエンジニアリング(Business Process Re-engineering)」の略称で、企業全体の業務プロセスを抜本的に再設計する取り組みを指します。
企業本来の目的や目標を達成するための手段である業務プロセスは、社内部門・部署の分業化や専門化が進む結果、全体で見ると業務プロセスが分断されてしまう事態が生じることがあります。部門ごとの過度な個別最適化は、会社全体の業務プロセスにおいて非効率を招いてしまう可能性があります。BPRは、このような非効率な業務フローを根本的に改革し、全体の業務プロセスを再構築することで、現状の課題を解決し、組織全体のパフォーマンスを最大化することを目指します。
【なぜ今、BPRが必要とされるのか?】
現代のビジネス環境において、多くの企業が人手不足や生産性の課題に直面しています。旧来の業務慣行や属人的な作業方法が常態化し、非効率な業務が改善されないまま継続されているケースも少なくありません。特に、間接部門(受発注事務など)に無駄が多く、同業他社と比較して人員が多い場合、そのコストが製品原価に乗り、価格競争力や利益率の低下を招くリスクがあります。
また、特定の従業員に業務が集中し、過度な負荷がかかることで欠員が出た場合に業務が滞るリスクも高まります。BPRは、これらの課題を抜本的に解決し、持続的な成長を実現するために不可欠とも言えるアプローチです。
【弊社のBPRサービスの特徴】
弊社は、お客様をITの観点から伴走支援する専門家集団です。中小規模から大企業まで、多様な業種・職種に対する支援実績を持ち、お客様に「寄り添い型」のサポートを提供しています。
単にツールを導入する「HOW(方法)」だけでなく、「WHY(なぜそれをするのか)」という根本的な問いからお客様と議論したり、議論を促すことで、従業員が取組みを「他人事」ではなく「自分事」として捉えられることを重要視して支援します。これにより、ITのブラックボックス化を未然に防ぎながら、お客様と二人三脚で変革を推進するパートナーとしてご評価いただいています。どういった未来(Future)に繋がり得る活動にできそうか、一緒に議論しましょう。
また、BPRとRPA(Robotic Process Automation)は組み合わせの相性が非常に良いため、同時に推進することを推奨する場面が多く、弊社ではこの両輪での支援を得意としています。
【独自の取り組み:「参加型ワークショップ」】
弊社では、お客様が抱える「デジタルアレルギー」を考慮し、すべての従業員が前向きに業務改善に取り組めるよう、独自のワークショップを取り入れています。これは以下の手順で進めます。
1.コアメンバーによるワークショップ設計と目的のすり合わせを実施します。
2.コアメンバー以外の従業員も巻き込み、複数回に分けてワークショップを実施し、現状の業務課題や未来のありたい姿を共有します。
このアプローチにより、従業員は「自分自身の業務が楽になる」という成功体験を積み重ね、自発的にデジタル化に取り組む文化を醸成することができます。
【BPRに有効とされる考え方(ご参考)】
いわゆるフレームワークや技術として、以下のようなものがありますのでご参考にされてください。実際の支援においては、弊社より適宜、フレームワーク等も活用しながらゴールまで支援いたします。
★現状の業務プロセスを改革|ECRS
・Eliminate(不要な業務の排除)、Combine(複数の業務を統合)、Rearrange(IT化などで業務のやり方を効率化)、Simplify(業務の単純化)
・主に作業時間の圧縮につなげやすいことから長時間労働を解消し、ワークライフバランスを整えるために有効とされるフレームワーク
★非効率的な業務を改善|シックス・シグマ
・Define(定義)、Measure(測定)、Analyze(分析)、Improve(改善)、Control(管理)というプロセスに従って実施
・サイクルを回す過程で非効率的な業務を洗い出すことができるため、BPRを最適化するのに有効なフレームワーク
★顧客視点を重視|4C分析
・Cost(コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)、Customer(顧客)
・徹底的に顧客視点に立って「どのような商品・サービスが求められているか?」というニーズ把握に適していて、市場競争が激化する中で、顧客視点からBPRを実施する有効なフレームワーク
★経営環境を可視化|SWOT分析
・Strengths(強み)、Weaknesses(弱み)、Opportunities(機会)、Threats(脅威)の4つの要素から、企業の競争優位性や課題を分析するフレームワーク
★業務プロセスを可視化 | プロセスマイニング
・業務の実行履歴を記録・分析することによって、業務プロセスを可視化する技術
【成果測定】
活動の成果は、例えば下記のように算出をすることで、数値的に観測することを推奨しています。
1.コスト削減額:「ルーチン化した業務に元々かかっていた時間」×「人件費」
2.作業削減率:「削減された作業の種類数」 ÷ 「全体の作業の種類数」
【弊社の専門性】
弊社代表は、IT業界起点ではなく事業会社起点(元プラントエンジニア、土木建築技術者)であることや、多種多様な業種・職種を経験した強みを活かし、お客様の声からは「丁寧に進めて頂け、トップダウンではなく一緒に進めるという当初の提案を体現してくれた」といった評価を頂いています。
弊社をBPR提供者として広島県デジタル補助金交付を受け、ご支援に成功した経験や、中小企業の顧客において基幹システムのリプレースと並行してBPRを実施し、BPRだけで年間600万円のコストカットを実現した実績もございます。
【お問い合わせ]】
現状の業務課題を感じていらっしゃる企業様、業務効率化・業務改革に踏み出したい企業様は、ぜひご相談ください。お客様の状況に合わせた最適なBPRアプローチをご提案し、成功まで伴走いたします。
なお、記事を読むだけでは理解が追い付かないといった方は、Tokkakariサービスをご検討下さい。(窓口は同じです。無料オンライン面談で弊社からヒアリングしますので、ご安心ください。)
System-Future Development©
システム開発サービス「System-Future Development©」
SDGs達成に向けたラボ型開発:
貴社の発展と社会貢献を両立する新たなシステム開発の形
弊社およびパートナー企業Timedoor社が共同でご提案する「SDGs達成に向けたラボ型開発」は、貴社のビジネス発展と持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を同時に実現する、SDGs特化型のシステム開発サービスです。
【解決できるお悩みの例】
貴社が抱えるシステム開発や事業拡大に関する課題を、SDGs達成に向けたラボ型開発が解決に導きます。以下のようなお悩みはありませんでしょうか?
- システム開発コストの高騰に頭を抱えていませんか?(円安の影響や国内の人件費高騰により、開発コストが増加傾向にあります)
- 現状のシステムに不満があるものの、誰に相談すれば良いかわからない状態なっていませんか?
- 国内のITエンジニア不足に悩んでいませんか?(国内のITリソースは逼迫しており、人材不足が顕著です)
- 開発スピードが遅く、市場の変化に対応するのが困難になっていませんか?(国内の人材不足は開発スピードにも影響を及ぼしています)
- AIやIoTなどの先端技術に対応できるエンジニアが見つからず、新たな開発への着手が困難になっていませんか?
- オフショア開発を試したことがあるものの、コミュニケーション不足や認識のズレに苦労したことがありませんか?
- 海外チームによる開発の品質管理に不安を感じていませんか?
- 海外拠点やオフショアチームのマネジメントノウハウがなく、一歩踏み出せずにいませんか?
- 自社のニーズに合った最適なオフショア開発企業を見つけられず、選定に時間を要していませんか?(オフショア開発企業は増加しており、選定に課題を感じる企業も少なくありません)
- ビジネスの発展と同時に、SDGs達成への貢献も実現したいが、具体的な方法が見えずにいませんか?
【当サービスの対象】
当サービスは、下記の企業様への提供を想定しております。
- エンドユーザー(事業会社)様向けに開発全体の推進役として
- エンドユーザー(事業会社)様向けにシステムの入れ替えとして
- システム開発会社様向けに各種開発案件の補強として
【ラボ型開発とは?】
弊社のご提供するラボ型開発とは、お客様専属のシステム開発チームを海外に組成し、一定期間、専任のエンジニアを確保する契約形態です。この開発形式では、発注側がマネジメントに大きく関わることで、継続的なリソース確保と開発スピードの向上、コスト削減のメリットを最大化することが期待できます。
弊社のラボ型開発は、1名からでも貴社専属チームを構成可能であり、プロジェクトのフェーズに応じて配置人員を柔軟に変動させることができます。
【弊社のラボ型開発が選ばれる理由】
1.SDGs特化型システム開発
弊社の最も大きな特徴は、SDGsへの貢献を明確に意識したシステム開発を承ることです。お客様の「社会貢献したい」という想いを形にするため、アイデアの有無に関わらずご相談いただけます。ヒアリングフェーズでラボチームが深掘りし、工夫を凝らしたシステムをご提案します。複雑な目標設定や課題解決にも対応します。IT投資と一貫してSDGsに取り組める(DXとSDGsの同時実現)という点で、アーリーアダプターの企業に特に適しています。
2.インドネシアでのオフショア開発の優位性
- 価格的なメリットと人材確保の容易さ: オフショア開発が既に活性化しているベトナムと比較しても、価格的なメリットがあり、競合が少ないため、人材採用やスケールが容易です。近年、円安の影響でオフショア開発市場全体のコスト削減率は低下傾向にありますが、インドネシアのこの強みは特に注目されます。ベトナムはITリソースが飽和状態になりつつあり、単価が上昇傾向にあるため、「今」インドネシアと仕事を始めることには先行者利益があります。
- 社会貢献と将来性: まだ未成熟なインドネシアのIT産業に貢献するという社会的な意義があり、将来的に大きなマーケットとなるであろうインドネシアとの関わりを早期に持つことができます。インドネシアは人口約2億7,020万人(世界第4位)と非常に多く、2040年頃まで人口ボーナス期が続くことが予測されており、中間層の増加に伴う消費拡大が期待されます。また、GDP成長率も5%前後で推移し、景気回復軌道にあります。外国企業からの直接投資額も過去最高を更新しており、経済的な将来性が高い国です。
- 優秀で親日な人材: インドネシアは国策としてIT教育に力を入れているため、若くて才能ある人材が豊富です。親日国であることや、人当たりが良く、目上の人を敬う姿勢を持つ国民性から、長期的な関係構築に適しています。
- 時差の少なさ: 日本との時差がわずか1時間であるため、業務時間を合わせやすく、スムーズなコミュニケーションが可能です。
3.質の高い開発と柔軟なコミュニケーション
- 日本語でのコミュニケーション: ブリッジSEや日本語人材のサポートにより、お客様は日本語でのコミュニケーションが可能であり、言語の障壁を最小限に抑えられます。AI翻訳技術も活用し、日本人スタッフがインドネシア人メンバーに直接日本語で指示を出すことでも業務遂行が可能となっています。取り組みも進めており、円滑な開発を実現しています。このように弊社では、オフショア開発における最大の課題とされる「コミュニケーション」の円滑化に努めています。
- 徹底した品質管理: 100項目以上のチェックリストを通過した上でサービスがローンチされるなど、社内で徹底した品質管理を行っています。一般的なオフショア開発の課題として品質管理も挙げられますが、弊社はこの点への対策に注力しています。
- 事業企画からの支援: 単なるシステム開発だけでなく、システム開発を通じた事業企画から支援いたします。社会課題の解決に向けてお客様をオンボード支援いたします。
【ラボ型開発のプロセス】
弊社のラボ型開発は、以下の基本的なフェーズで進行します。プロジェクトによって内容は変更される可能性があります。
1.要件・課題・目標等の簡易ヒアリング:お客様のニーズを大まかに把握します。
2.SDGs寄与を加味したシステム方針決定:SDGsへの貢献を考慮したシステムの方針を策定します。
3.御見積・契約締結:詳細なヒアリングと見積もりを行い、契約を締結します。
4.システム開発:お客様専属のチームがシステム開発を行います。
5.システムローンチ:開発されたシステムをリリースします。
【samasamaとTimedoorについて】
本サービスは、SDGsとDXの専門家であるsamasamaと、システム開発のプロフェッショナルであるTimedoorが協業して提供しています。
- samasama:2020年創業、2023年7月設立の合同会社samasamaは、DX認定企業であり、代表の久保はSDGs関連の国際資格を複数取得しています。SDGs顧問、DX人材育成プログラム策定支援など、幅広い実績を持ち、TCFDへの賛同署名やサーキュラーエコノミーに関する産官学パートナーシップへの参画を通じて、社会課題解決への強いコミットメントを示しています。また、2024年5月には全省庁統一資格(情報処理、ソフトウェア開発など)に合格し、公的機関向けのサービス提供も可能。「ミモザル©」を会社キャラクターとして、動物保護や人道保護への寄付活動も行っています。
- Timedoor:2014年5月にインドネシアのバリ島で創業したIT企業です。若いインドネシア人スタッフが中心で、150名を超える規模となっており、バリ島最大級のIT企業の一つとして地元から表彰されています。Webサイトやモバイルアプリ開発を中心に累計500以上の開発実績を持つほか、子供向けIT教育(Timedoor Academy)や職業訓練学校事業(LPK Japan Academy)を通じて、インドネシアのIT教育と人材育成にも貢献しています。「世界中で必要とされる素晴らしいサービスを創造する (CREATE AN INCREDIBLE SERVICE NEEDED AROUND THE WORLD)」をビジョンに掲げています。
両社の強みを組み合わせることで、多種多様な課題に対応できるプロフェッショナルチームが、お客様のシステムに関する課題解決を通してSDGs達成への貢献とビジネス成長を支援します。
貴社の発展と社会貢献を両立させるシステム開発にご興味がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
YOU&ME MAP©
経営壁打ち&ロードマップ作製サービス「YOU&ME MAP©」
当社が提供する経営壁打ち&ロードマップ作成サービス「YOU&ME MAP©(ゆめまっぷ)」は、経営者や担当者が抱える漠然としたアイデアや課題や夢を整理し、まずは具体的な経営計画やロードマップへと昇華させることを支援します。
【経営壁打ち&ロードマップ作成サービス「YOU&ME MAP©」とは】
本サービスは、お客様の「壁打ち」(ブレーンストーミング)相手となることで、経営者の頭の中にある断片的な情報やアイデア、あるいは漠然とした課題を深く掘り下げ、対話を通じて本質的な課題を見極めることからスタートします。
例えば、ある設備工事会社では、当初3つの課題相談から詳細なヒアリングを通じて300の潜在課題を特定し、優先度を付けて対処しました。また、3Dプリンティング事業の構想段階にあった顧客が「How(どうやって)とWhat(何を)」の議論に終始し営業に苦戦していた際には、「Why(なぜ)」を明確化する「ゴールデンサークル」の概念を導入し、これまで考えたことのない内容として有意な評価を得、営業活動において強い軸を持てたことで受注率向上に繋がりました。このように、弊社では顧客が「デジタル化したいときに、何から着手したら良いかわからない状態」や、「デジタルと関係あるかどうかすら不明だが、モヤモヤしている状態」であっても、丁寧に進めて支援します。
単なるアイデア出しに留まらず、そのアイデアを事業化するための具体的なアクション事項を段階的に明確化し、実現可能なロードマップとして体系的に落とし込むことを目指します。弊社は「実行支援を前提にしたアドバイス」を提供し、その実績が評価されています。
また、当社は独自に100社以上の企業におけるDX成功事例を研究し、キーワードを「既存技術活用」「新規開発」「新規開発+特許取得」「モノ売りからコト売りへ経営変革」「DXのために組織改革」「オープンイノベーション」「サプライチェーン巻き込み」「ノーコード」等とするにあたって、視点の解析等を実施しております。ストックしている多様かつ多数の事例があるからこそ、その先にある新しい取組みをご提案できると考えております。
【顧客が得られる価値】
YOU&ME MAP©を利用することで、顧客企業は以下のような価値を得ることができます。
- 構想の明確化: 経営者の頭の中にある漠然としたアイデアや課題が整理され、具体的な事業戦略と実行計画に変換
- 実行可能なロードマップの策定: 「絵に描いた餅」に終わらず、限られたリソースの中でも着実に実現できる、具体的で実践的なアクションプラン
- 新規事業の創出と成長: AIを活用した新規事業開発など、未来の収益源となるビジネスの立ち上げを実現
当社は、代表がコンサルティング会社ではなく事業会社起点であることの強みと豊富な実務経験、そして顧客の本質的な課題に深く寄り添う伴走支援を通じて、企業の持続的な成長と社会貢献の実現を支援しています。デジタル化が急速に進む現代において、企業が直面する複雑な課題を乗り越え、新たな価値を創造するための強力なパートナーとなります。ご一緒に夢の地図を描いていきましょう。
【アウトプットの一例】