創業ストーリー
学生であった頃、飢餓の問題を国連が制作したCMで知りました。
後の就職面接で、社会貢献という言葉を用いて志望動機を述べた私が、面接官を憤らせたことは今も忘れられない一幕であります。
翌年、24才の私は、重工業メーカーで発電所の土木建築設計の仕事を始めるにあたり、「途上国の非電化地域に電気を。」という思いがありました。
社会人として七年目、火力発電所でデモが起きていると、会社内で目にしました。デモを行った一般社団法人グリーンピース・ジャパンに実情を詳しく尋ね、健康被害、及び環境破壊の原因となるCO2、亜硫酸ガス等排出の原因が火力発電所の稼働によるものであるために、自然エネルギーへの移行を促す活動であると、わかりました。
そこから再生可能エネルギー会社に転職をし、メガソーラー設計に従事しました。
2019年には退職するのですが、現在の私の大きな礎となったSDGsに基づき、経済と環境のみならず、社会も含めた三つの観点の大切さを改めて気付きました。
翌2020年、SDGsを達成するにはITの力が必要であると考え、コンサルティング業を開業しました。
素晴らしい事業であっても、どこか心を置き去りにしたものも経験してきたことから、弊社としては、IT×SDGs×誠実性を兼ね揃えたコンサルティングを、努めて参ります。
～世界中からどんな小さな社会課題も消し去るべく突き進む。この命尽きるまで～
代表社員 久保悠貴
