Q&A

Samasama’s Q&A

弊社に関する疑問や当社の目指す世界観をQ&A形式でお答えします。

Q.会社名の由来・意味は?

「どういたしまして」をインドネシア語で言うと“samasama”です。ありがとうと言われたときの返し言葉です。ありがとう – どういたしまして という言葉が飛び交う社会になれば良いなという想いを込めています。

また、なぜインドネシアかというと、地理的に近いこと、平均年齢が若いので社会のためにという理念が通じやすいこと、親日国であること、日本・インドネシア間で経済連携協定があることなどから、地縁もない中ですが選びました。

Q. 一般的なコンサルティング会社との違いは?

当社は伴走型の支援を強みにしています。ほとんどの案件においては提案書を作ってお客様に投げて終わりといった成果測定はせず、常にお客様の”潜在的な要望”までくみ取るよう努め、最初にお客様が描いていたゴールではなく本来到達したかったゴールに軌道修正することも多いです。最初から悩み事を100%言葉にできている場合は、さらに別のことを目指します。本当の意味で伴走するからこそ見える課題を大切にします。

また、一定の型化が完了しているサービスメニューについては、料金を明記しています。ご覧いただき他社比較をして頂くと、低価格であることがお分かり頂けるかと思います。これは、当社が地方の企業であることから、1社でも多くの地方企業や中小企業の支援をしたいという想いからなのですが、そもそも料金をここまで明記しているコンサルティング会社はほぼ存在しないかと思います。裏表のない経営のあらわれであり、お客様の貴重なお時間を少しでも無駄にしないための事前情報提供でもあります。

Q. IT以外の経営相談は依頼できるか?

はい、非ITの内容も承っております。また、ご相談の途中からITに関連する内容となる場合も、その逆の場合も対応可能です。経営課題に対する提案サービスを一例としてこちらに掲載しておりますのでご参照ください。

Q. どのような業界や業種が得意か?

当社は特定の業界等に特化しておりませんが、ご参考までに実績として下のグラフをご参照ください。本グラフにはITやSDGsの支援分野に限らず当社が支援した企業様ベースで表記しております。

Q. なぜ多くの言語でのサービス提供を目指しているのか?

JICA緒方貞子平和開発研究所2025年5月発行の「「人間中心のデジタル化」研究会ケーススタディ――人間の安全保障からの視座」(下図はその抜粋)にも記載ありますが、多言語でデジタルサービスを提供することは包括性/包摂性からも重要なことだが、IT技術的に対応できていない。そこで、当社はSDGs関連情報の提供自体を、できるだけ多くの言語で実現するということが、包摂性の観点から重要であると考えています。

最初からサービス開発国の言語だけであったり、英語だけでも展開をされても、脆弱層であればあるほど、そのサービスの利便性を享受するどころか、そのサービスの存在を知ることすらありません。その状態がこれまでほぼすべてのサービスにおいて実行されてきたことを考えると、少なくとも理想は正しく持ちたいと当社は考えております。

Q. samasamaのビジネスモデルは社会貢献以外に何を意識しているか?

誠実な資本主義の実現。社会課題解決と同時に、持続可能な事業運営で資金を循環させ、社会と企業の双方の利益を追求したいと考えています。

Q. なぜグローバル指標に着目?

数値化・型化できる物差しであり、国連も評価指標としているため。さらに、国連が指標達成の基準値を設定できていない項目が多い現状であるので、基準値設定に帰納的に役立つ可能性を秘めていると当社は捉えており、それに向けてグローバル指標研究所の活動が一助になればと考えています。

Q. グローバル指標に書いていないことはやっても意味がない?

いいえ。下の図を使って説明します。

行動という行動の全部を考えたとき、「SDGsアクション」「SDGsウォッシング」「その他アクション」に分類できます。

SDGsアクションとは、グローバル指標に貢献することが数値的に説明できる行動のことです。そこには、間接的にグローバル指標に貢献しているだろうアクションも含まれると考えます。Aの例としては、グローバル指標4.4.1に則り、若者や成人にICTスキルを有する状態にまで支援することや、5.5.2において女性の管理職の割合を上げること、7.1.1において電気を受電できる人を増やすこと、9.1.1において全季節利用可能な道路の2km圏内に住めている地方の人を増やす、など、実に幅広い課題解消のための行動が該当します。Bの例としては、ICTスキルを低価格または無料にて学べるサービスを作ることや、女性の管理職登用に向けた具体的かつ現実的な施策を導入していること、低価格または無償でのオフグリッド発電システムを研究開発すること、行政のインフラ投資金額と受益者数との見比べにより放置されている地方のアクセス不良エリアに対する解決策を見つけ出す団体を立ち上げるなどが、ごく一部の例として挙げられます。既にAやBの人は、SDGsに貢献しているのだという自信をもって突き進んでほしいです。

一方でSDGsウォッシングとは、実はSDGsに貢献しないアクションなのに、SDGsをしているといったことを誰かに伝えたり宣伝などをすることです。ウォッシングには2通りあり、経済的なメリットを受けるか否かでも性質が異なります。SDGsアクションをしていると伝えることで経済的メリットを受けるにも関わらず、実際にはSDGsアクションではないケース(D)は悪質です。Cの行動を取っている方には単なる知識不足が原因のケースが多いため、正しい知識を身に付けて頂くことを願っております。CやDの行動を取っている人はAやBを目指して頂きたいです。結果的にEだと気付いたとしても、正しい認識や発信に繋がるため、行動一つ一つをグローバル指標の一覧と見比べながら見つめ直して頂きたいです。

最後に、その他アクションについてです。SDGsではないが社会貢献と考えられる行動や、SDGsには一切関係ない行動のことを指します。何もSDGsが社会貢献の全てではありません。ですので、SDGsに該当しない活動については、SDGsという言葉を使わずに発信等をするのが正しいと言えます。Eの行動を取っている人は、SDGsではないからといって無意味ということでは全くないので、継続頂きたいです。例えば、動物保護やLGBTQについては社会貢献的な側面があると考えられますが、実はそれらはグローバル指標では触れられていません。しかし、「E.その他アクション」に含まれる、賞賛されるべき行動と考えられます。

Q. SDGsについて、他国の取り組みや国際的な連携は視野にあるか?

はい、SDGsは国際課題であり、各国の成功事例やNGO・国際機関等との連携を進め、世界規模での課題解決に資することを目指します。

Q. SDGsに対する懐疑的な意見(意味がない・偽善)にどう応えますか?

SDGsは完璧ではないが、現実的な国際合意。批判的視点も重要だが、具体的な行動・データに基づき、「社会的インパクト」を数値で示すことで意義を証明することを目指したいと考えています。

Q. samasamaはグローバル指標研究所などのSDGs事業で、どうやってお金儲けをしているのか

グローバル指標研究所とPlay for SOSの活動では1円も儲けていません。他の事業で得た資金で運営しています。将来的に機会があれば、本活動は財団法人化または非営利型一般社団法人化して継続運営できればと考えています。

経済的に余裕がないからといって、社会課題は放置して良いわけではないはずです。しかし、この考えを他人や他社に押し付けることはできませんので、当社から理想に向けて実践しています。

なお、当社ではSDGsに関する活動をCSR活動とは捉えておりません。誰もが本来持っている、助け合う心を基本にした社会の実現に向けて進んでいるだけという認識です。

以下、参考図と説明です。

山口周さんの「ビジネスの未来」(プレジデント社)の経済合理性限界曲線を元に筆者が作成したものが図です。経済合理性が得にくい白の世界を青くしていくことで、誰も取り残さない社会に変えていきましょう、というものです。

3ステージにわけて論じます。

 

ステージ1:資本主義の世界(現在)

左図の現在の世界は、「課題が解決できる灰色の世界」と「課題が放置される白の世界」で構成されています。

資本主義の世界の色

 

困っている人の多い課題には経済的な合理性が生まれやすいので、より解決できる課題が増える。難易度は低い方が解決できる。そして、解決できる課題と解決されずに放置される課題を線引きすると、「経済合理性限界曲線」を1本引くことになる。かなりドライな世界かと思いきや、これは現実の世界でもあります。改めて見つめなおすと、私はやはり、「こんな世界には生きたくない」や、そこから成長して、「この世界を変えたい」と思うのです。

 

 

 

 

 

ステージ2:経済合理性限界曲線の変容(過渡期)

そこで、次のステップが右上図だと考えています。

オレンジ色で経済合理性限界曲線を押し上げる

 

「解決できる課題が広がっていくオレンジ色の世界」これは理想の世界に向けての過渡期を示す。これまでだったら経済的な合理性が欠けていたために放置されていた課題が徐々に解決できるようになっている世界です。経済合理性限界曲線を押し上げるイメージ。オレンジ色はどうやって広げることができるのか?例えば、開発途上国へのODA。例えば、国の妥当性があり社会課題解決を見据えた補助金。例えば、私のように経済的に破綻すれすれのところで社会貢献を人生の中心に据えた人間がお金ではなく時間を提供すること。資本主義に対して、社会主義と民主主義が資本主義の仕組みの中で闘っている形といえるでしょう。

 

この時期を、現在から理想の未来に向けての過渡期と表現します。困っている人が少ないことが理由で放置されてきた課題を解決できる世界であったり、難易度が高い課題が技術などの解決能力が不足していて解決できない世界がだんだんと減っていく世界です。

 

ステージ3:誰一人取り残されない世界(理想の未来)

最終ステージは右下図の通りでしょう。

青色が加わって、いかなる課題も解決できる世界

 

経済合理性を確保する必要がなく、「困っている人がいたら、無条件に助ける」ことができる世界。図にすると、上図のような青色で満たして、どの一点を取っても、包摂される社会となっています。この状態は、経済合理性曲線が存在せず、SDGsが目指す最終ゴールである、「誰一人取り残さない」世界が実現できていると言えます。経済合理性曲線の図でSDGsを表現するとこうなるでしょう。

 

補足

久本和明さんの著書「僕たちはみんなで会社を経営することにした。」には、以下の記載があります。

シンプルに考えて、灰色の世界がお金の世界=資本主義の世界だとしたら、白の世界はお金のない世界=脱資本主義の世界だと言えます。それはどんな世界なのか。それはまず、コモンズの世界です。所有の概念が崩壊して、すべてがみんなのもの化していて、無料でアクセスできるものやことが多い世界。多くのものが、コモンズ=共有財産化していくような世界。

 

素敵ですね。形態のあるモノも、誰かに力を貸したいヒトも、シンプルに交換ができる世界。青の世界には、この要素も含まれていそうです。

 

もう一つ、大きく共感したことは以下です。

社会課題を解決していくためには、多くの人の助けが必要です。

 

みんなで青の世界をつくりたいと願い続けております。

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